花旅MEMO
ひと足早く春がくる南房総への旅にいろいろ役立つヒントをご紹介します。
どんな服で行けばいい?
いちご狩りをする場合、ビニールハウス内は春まっさかりの温度なので、コートなどの上着は脱いだ方がよいでしょう。花摘みは野外なので調節しやすい重ね着がおすすめです。2月ごろから紫外線は徐々に強くなってきていますので、晴天の日はサングラスや帽子もあったほうがベストかもしれません。
●男性の場合
晴れた日は長袖シャツとパーカー程度でOK。風が強い曇りの日は海風が思った以上に冷たく感じられますので、上着は手元に準備しておいた方がいいでしょう。
●女性の場合
厚い冬用コートなどよりも、ジャケットなどの春仕様にシフトした方が身軽に動けます。温度調節しやすいマフラーやストールがあると非常に便利です。
●子供の場合
動き回る子供は、少しでも暑くなると服を脱いでしまって風邪を引いてしまいがち。Tシャツ、トレーナー、薄手のジャンパーと重ね着して、様子を見ながら調節を。
花摘みを、より楽しむポイントは?
●摘むときは
- 満開に咲いている花よりも、つぼみが開きかかっている花を選びましょう。特にポピーは枯れやすいので、咲き切っているものはその場で楽しむだけに。
ただしストックは花が咲いているものを選びます(迷ったら栽培所の方に気軽に尋ねてみてみましょう)。 - 切る時は、花に近い場所ではなく、根本のほうを。茎は長めにとりましょう。
- 茎が分かれている花は分岐点になっているところをカットします。
●摘んだ花は
- 飾りたい花瓶の内側に入り込む余分な葉っぱを取ります。
- 水に浸したまま、斜めにカット(水切り)。こうすることでたくさん水を吸い込むので、花が長持ちします。
- バケツに水を入れて、1〜2時間水を吸わせて休ませます(水上げ)。
- 花瓶に飾り付けて、直射日光の当たらない涼しい場所に。
※水は毎日替えた方が長持ちします。ふやけてきた茎は、その都度水に浸したままカットして、なるべく多く水を吸わせるようにしてください。