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割主烹従の黒あわびの図 |
本日、11時10分頃から、千倉にある日本で唯一の料理の神様・高家神社(たかべじんじゃ)におきまして庖丁式が奉納されました。
私達、たかべ庖丁会が執り行いました。
本日の式題は「割主烹従の鮑」。
使用した鮑は黒あわびで1キロ以上ある大物でした。
メガを通りこして、ギガあわびクラスです。
さすが、黒あわびだけあって殻の厚みが違いますね。
そのまま器になる位、大きく、深い殻でした。
本日は好天に恵まれ、お客様も暑い位。
途中で風が少し出てきたので、真魚紙が飛んだらどうしようと気が気ではありませんでしたが、大丈夫でした。
鮑の貝柱で「花」、身の部分で「波」、殻で「太陽」、肝で「月」を表しています。
この後、これを三方に納め、宮司さんを先頭に拝殿に向かい、奉納します。
終了後は「直会の儀」。
関係者の皆さんとお話をしながら、おいしいお昼ご飯を頂きました。
ありがとうございました。
次回、高家神社で行われる庖丁式は10月17日(水)。
四條眞流の皆様による庖丁式です。
見学は無料ですので、是非お越し下さい。