お魚料理の宿 魚拓荘鈴木屋
 
お魚料理の宿 魚拓荘鈴木屋

創業明治32年。 魚にうるさい漁師さん相手の料理屋として創業。 その後、その魚を買い付けに来る業者さんを泊める様になり、旅館も始めました。 千倉港の発展とともに育ってきた旅館です。 南房総では最も昔から営業している料理宿。

2012年5月17日 ●高家神社にて庖丁式が行われました♪

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割主烹従の黒あわびの図
本日、11時10分頃から、千倉にある日本で唯一の料理の神様・​高家神社(たかべじんじゃ)におきまして庖丁式が奉納されました​。

私達、たかべ庖丁会が執り行いました。

本日の式題は「割主烹従の鮑」。
使用した鮑は黒あわびで1キロ以上ある大物でした。
メガを通りこして、ギガあわびクラスです。
さすが、黒あわびだけあって殻の厚みが違いますね。
そのまま器になる位、大きく、深い殻でした。

本日は好天に恵まれ、お客様も暑い位。
途中で風が少し出てきたので、真魚紙が飛んだらどうしようと気が​気ではありませんでしたが、大丈夫でした。

鮑の貝柱で「花」、身の部分で「波」、殻で「太陽」、肝で「月」​を表しています。

この後、これを三方に納め、宮司さんを先頭に拝殿に向かい、奉納​します。
終了後は「直会の儀」。
関係者の皆さんとお話をしながら、おいしいお昼ご飯を頂きました​。
ありがとうございました。

次回、高家神社で行われる庖丁式は10月17日(水)。
四條眞流の皆様による庖丁式です。
見学は無料ですので、是非お越し下さい。
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