お魚料理の宿 魚拓荘鈴木屋
 
お魚料理の宿 魚拓荘鈴木屋

創業明治32年。 魚にうるさい漁師さん相手の料理屋として創業。 その後、その魚を買い付けに来る業者さんを泊める様になり、旅館も始めました。 千倉港の発展とともに育ってきた旅館です。 南房総では最も昔から営業している料理宿。

2012年6月29日 ●メガ房州海老プランの期間延長です♪

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メガ房州海老プランの一例
ここ南房総では6月と7月は房州海老の禁漁期間です。
この時期に産卵するから。
解禁は基本的には8月1日。
時化ていて、海老網をかけなければ、翌日以降になりますが、これは鮑漁などどおなじこと。

全国的に6月、7月はどこも禁漁ですが、8月に早くも解禁になるのは、千葉県と鎌倉、江の島位で、地域的には非常に少ないです。
ですから解禁後の一番新しい房州海老(伊勢海老)を私たちは「ヌーボー」と呼びますが、房総や鎌倉でなければ食べれない訳です。
それこそ伊勢、志摩、鳥羽地方は10月1日。
宮崎などで9月1日。
伊豆の各地は9月中旬が多いですね。

この6月や7月には房州海老の漁は行いませんが、漁協の巨大プールに房州海老は活きて保存されてるんです。
つまり海老網でとれた房州海老に毎日餌をあげて、活かしている訳。
そしてまさにメガ房州海老で使用する300グラムの房州海老がまだたくさんいるそうです。

旅館や民宿では一人に1本の房州海老を付ける場合、その大きさは大体100〜150グラム位なので、この大きさの房州海老は数が少ないのですが、300グラム位のサイズはダブつき気味なのですね。

てな訳で、7月中もメガ房州海老プランを延長することにしました。
この時期は「メガ房州海老」、「メガ房州あわび」の両プランが楽しめます。
「メガ房州あわび・ブラック」もありますので、是非ご利用下さいませ。