季粋の宿 紋屋
 
季粋の宿 紋屋

【台風15号の影響で現在営業を停止しています】 女将のこだわり・心遣いが感じられる、モダンな和風宿。

2015年7月12日 宿屋の女将のメルマガ 354号

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     ■       「きもちはいつまでも新米・女将のひとり言」
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■  ■ ■■■■ ■  1999年 日本初・旅館の女将によるメルマガ配信
  ■   ■     開始。経営の悩み、お客様への思い、社員や家族
 ■  ■■■■■   とのかかわり等など。
■ ■ ■   ■   きもちはいつまでも新米であり続けたいと願う、
  ■ ■■■■■   宿の女将のメルマガです。
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  ■ ■■■■■   http://www.monya.co.jp 2015.7.12発行 第354号
                           
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◆ カメラに、はまっています ◆


私の娘時代は、今とは違うフィルムのカメラでした。

一般的には、撮影だけしてカメラ屋さんに現像に出すというのが普通でした。


大学の研修旅行でいろいろな史跡を周り、建物の写真や風景を撮っている時、

意外とアマチュアのカメラマンに褒めてもらい、気分を良くしたものです。


ところが最近はデジカメになり、機械に弱い私はあまり得意とはいえない状

況でした。一般的なコンパクトデジカメも、いろんな設定があっても分かろ

うともしていませんでした。


時々研修旅行やプライベートで外へ出かけると、自分の視界に見える素晴ら

しい風景や建物、空に浮かんでいる雲など、やっぱり写真に撮りたいなと

時々思いました。




今現在は、プランによって記念写真を紋屋でも撮って差し上げるのですが、

目が悪いとぼやけて撮れてしまうこともあり、あまり積極的にはお撮りしま

せんでした。ただ、やっぱり綺麗な風景を見れば心が動きます。良いカメラ

を持ってくる方があればやはり興味がわきますし、私も写真撮りたいなとい

つも心の奥底で気持ちがうずくのがわかりました。



宿では、お料理の写真や風景、部屋の写真など結構写真は必需品。

いつも高いお金を出してプロのカメラマンをお願いする。


     確かに仕上がりはとても綺麗ではあります。

     第一に画質が違う。

     誰にでもわかりやすい写真という意味では非常に鮮明です。


ただ、人によっては、芸術性を感じない。

少なくとも面白くはないと時々思いました。



一番経済的なのは、社内の人が撮影するということだと聞くと、

やってみたいという気持ちが大きく膨らんできました。



そこでセミナーに行ってみようということになったのですが、

私のことですから、飲み込みが悪いだろうなと思っていたら、

やっぱり最初のうちはなかなかついていけませんでした。


単発のセミナー、半日だけの初級講座など、初めての方でも安心、

と書いてはあるものの、もともとそのようなことに一応は目を通して

おかないと誰でも知っているようなことが分からなかったのです。



初めてセミナーに行った時は、

本当に小さい数値のメモリーカードしか持って行かなかったので、

撮っては消すを繰り返しているうちに先に進んでしまい、

分からなくなってしまいました。


半日なので、それこそ大急ぎで教えるので、理解までに至らない。

今から思えば、短時間でかなり多くのことを教えていたなと思います。

でも、少人数制に比べると、親切丁寧というところまで行きません。



少し時間が経つと忘れてしまい、また料理を変えるときだけセットを

出すというのでは、なかなか良い写真になりません。


     もっと上手に撮りたい。

     もっとよく知りたい。


初級者でも安心という講座でも実際のところ、

露出を完全にマスターするのには時間がかかると私は思いました。


なので、自分から6回連続の初級講座を見つけ、行って見ることにしました。

料金も比較的良心的。

少人数なので和やかに進みます。

場所も何とか分かりそうなところでした。



実際は、私ほど初級という人は少なく、

私から見れば中級、もしくは上級という人も来ています。

中にはこんなによく知っている人でも初級講座に来るんだ!と

驚く人も来ています。



一年以上カメラの学校に通い、かなりの数の高級カメラを所有し、

レンズもたくさん持っています。

大概のことは先生と同じくらいよく知っているように見えます。

何度でも、繰り返し基礎を学び、

自分が思っていることを確認することが大事なのだと気付かされました。



     携帯の写真も、とりあえず美しく撮れますが、

     一眼レフの楽しさは、携帯カメラとは雲泥の差です。



カメラ教室に通い始めたら、

携帯でとるのがつまらなくなってしまいました。

やっぱり自分の工夫で色々試してみるというのが楽しいのです。



でも、私は、習うことで今まで知らなかった世界が、

急に開けた感じがしています。

習うとやっぱり見えるものが違ってきます。

例えば日本しか知らなかった人が、初めて他の国で暮らしてみた。

というような印象に似ているような驚きと興奮を感じます。

書道を習い始めて、だんだんに目覚めて行った感触を思い出します。



同じように芸術の世界ですし、絵画や音楽にも通じる印象です。

才能があるとは思えませんが、

正直こんなに楽しくなるとは思いませんでした。



私の師・石飛博光先生は、写真に書をはめ込んで作品にしたこともあります。

芸術はみんなつながっている部分があるので、

どちらにも良い傾向が現れるといいと思います。



新しい部屋を作っても、

部屋の撮影の為にプロのカメラマンを呼ばなくてもすむくらい

上手になりたい。

料理写真も、これからスタイリングを習い、

ライティングの技術もおさらいして更にレベルアップしたい。


そのためには、もっと良いカメラとレンズも必要ではありますが、

楽しいことが増えました。


メカに弱い私が、一眼レフだなんて、

思えば信じられないことだなと思いもしますが、

芸術に関することは今後も様々なことに挑戦し続けていきたいと

思っています。



楽しいことを見つけていくことが幸せへの道。

皆さんは新しい何かに輝いていますか?




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 著  者:高尾葉子  okami@monya.co.jp
   発 行 者:高尾憲資  aruji@monya.co.jp
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◆素顔の女将◆


カメラに懲りだした家内。

手前にピントが合って、後ろがぼやける画像を撮れるようになって嬉しそう。

バックの水滴がぼんやり見える画像を本人はタマボケと呼んでいるが、

最近、家内は忘れ物や行方知れずの物が多くなっているので、

そのうち本ボケにならないか不安(笑)

                           (by aruji)