季粋の宿 紋屋
 
季粋の宿 紋屋

【台風15号の影響で現在営業を停止しています】 女将のこだわり・心遣いが感じられる、モダンな和風宿。

2015年3月15日 宿屋の女将のメルマガ 第351号

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     ■       「きもちはいつまでも新米・女将のひとり言」
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■  ■ ■■■■ ■  1999年 日本初・旅館の女将によるメルマガ配信
  ■   ■     開始。経営の悩み、お客様への思い、社員や家族
 ■  ■■■■■   とのかかわり等など。
■ ■ ■   ■   きもちはいつまでも新米であり続けたいと願う、
  ■ ■■■■■   宿の女将のメルマガです。
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  ■ ■■■■■   http://www.monya.co.jp 2015.3.15発行 第351号
                           
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◆ 新旧の入れ替わり ◆


私が再婚をして、この宿に来たのは98年の5月です。

今年で17年がたち、18年目に入ります。


私が、社内の人事を概ねやるようになったのが、

いつ頃からだったか思い出せませんが、

少なくとも新規雇用の面接などは、2年が過ぎた頃からやっていました。


思えば、その頃に入ってもらった従業員や

私が入社する数年前から働いている従業員はいまも多くいます。



   ところが客室係に至っては、

   私が入社したころは9人から10人いたのに、

   昨年秋は客室係だけで働いている人は、たったの3人まで減りました。



さすがに人手不足で派遣さんにも長期で入ってもらい、

私や社長も一般業務に参加して、それでも足りない事態が続きました。


足の悪い私は、夜の食事がさらに遅くなったことで、

糖尿になってしまいました。



どうしても階段だけの施設ということもあり、足腰に来る。体力が必要。

客室係だけでなく、夜のフロントや花の担当含めて

一気にここへきて人の入れ替わりの時期を迎えました。


人手が足りないだけでなく、ずっと一緒に働いてきたスタッフ。

任せていられたスタッフがいなくなることは、

残された人間にとっては、とても大きなこと。


正直寂しいし、取り残されたような気分にもなります。

新しいスタッフへの気遣いやら、そのスタッフの動きを見て、

人事の微妙な配置を調整しなくてはなりません。

定着するように、後ろで支えなければならないのです。

寂しいなんて感傷的な気分に浸っている場合ではありません。



   でも、本当によくやってくれた。

   長い期間活躍してくれた。

   感謝の上にも感謝。

   本来なら、まだまだ一緒に働いて欲しかった。

   そんな気持ちが交錯して複雑でもあります。



新しいスタッフ探しも、毎日のように面接して、

本当にその時間内ですべてが分かるわけでもなく、

向き不向きもあり、楽しい面もありますが苦しい部分もある。


タイミングが悪くて入ってもらえない時もありますし、

双方の条件が合わないこともある。



でも、今年はきっと人に恵まれる、と何故か確信しているのです。

ずっと面接さえも来る人がいなかった客室係の希望者が、

なんと3人も続けて入り、有り難いことです。


せっかく入ったら、最低1年は働いてもらえるように、

私もバックアップしなければと心を注ぎます。



   旅館業は24時間業務。

   様々な仕事があり、

   新人さんが入っても実際その方の希望と合わないこともあります。

   その人にもっとも向いている箇所に多くあてがう。

   それが人事で最も重要なこと。


楽しい反面、しばらくは苦しい時期がずっと続きます。



おなじみ様にとっても、

「ずいぶんと新しいスタッフが入ったな」と思うでしょう。

あたらしいスタッフが定着して、

そのスタッフについてくれるお客様をまた発掘する。

自分がこの宿に働いている間は、そんなことがずっと続くのでしょうね。



   今年は、なんと大卒の男性スタッフも入りました。

   昨年夏から調理場にも20歳の男性スタッフが入り、

   一挙に若返り中です。



これからもずっと人に恵まれる紋屋でありますように。




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e-mailエッセー「きもちはいつまでも新米・女将のひとり言」・隔週日曜発行
 著  者:高尾葉子  okami@monya.co.jp
   発 行 者:高尾憲資  aruji@monya.co.jp
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◆素顔の女将◆


     滅多に雪の降る事の無い無霜地帯の南房総だが、
     真冬には朝夕、かなり冷え込むこともある。

自動車のインジケーターに表示される外気温が氷点下になることは無いが、
2℃が表示されると、家内は「ニドニドニド〜 コーヒーにニド〜」と
昔のCMを歌い出す。

     「コーヒーにニド」って、ご存知ですか?(笑)

                           (by aruji)