花の宿　安田

　6月20日に鯨食文化研究会おかみさんの会による「第4回くじら料理を楽しむ会」が開催されました。くじら料理を楽しむ前に、おかみさんの会に所属する民宿　安田の女将による、家庭で誰でも簡単に作ることができて食べやすい鯨料理のレシピが紹介されました。

　ミンク鯨の刺身肉をたっぷり生野菜とオリーブオイルとマヨネーズをかけた色合いも鮮やかな「くじらのカルパッチョ」。お皿の上にレタス等の葉物野菜（お好みで）と調味タレに漬け込んだ刺身用の鯨肉をのせ、カラフルなパプリカで飾りつけ、オリーブオイル・マヨネーズで鯨肉独特の臭いを消し、その味わいを引き出しています。お酒のおつまみにぴったりの一皿。

　これから鯨のシーズンを迎える和田浦では8月31日にかけて26頭のつち鯨漁が行われます。26頭捕獲しだい終了となります。運がよければ、鯨の解体見学ができます。天候等のにより鯨漁が行われない場合もございます。詳しくは外房捕鯨ＨＰをご確認ください。
　
　鯨料理を楽しめる宿『民宿　安田』に是非一度お越しください。


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くじらのカルパッチョ（4人分）
≪調味料≫しょう油50cc、砂糖大さじ1、古根生姜1片（すりおろしたもの）、六片にんにく1片（すりおろしたもの）
ミンク鯨150ｇ
�@ミンク鯨肉は一口大に切り、調味料に常温で30分漬け込む。
�A野菜はサニーレタス、レタス、きゅうり、さらし玉ねぎ（新玉がよい）、トッピングにカイワレ大根、パプリカ（他にも季節の野菜スナックエンドウ、ズッキーニ等）を好みで用意する。
�B皿に野菜、味付け肉を盛り付け、味塩をまんべんなく振り、エクストラバージンオリーブオイル、マヨネーズを十分にかけて出来上がり。